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和裁士の豆知識と日々のNews

自信を纏う5分間 ― どこでも着物美人1周年

  • 2月19日
  • 読了時間: 3分


どこでも着物美人を着ている私
どこでも着物美人を着ている私

あの日の悔しさから、すべてが始まりました。

「自分で着物が着られるようになりたい。」

そう思って、私は着付教室に通いました。けれど——3回通っても、綺麗に着られなかったのです。

形はなんとか整っても、どこか違う。苦しい。崩れる。不安になる。

大切な場面では、いつも会社のスタッフに着せてもらっていました。

本当は、自分でスマートに着たかった。でも、「私は不器用だから」「着物は難しいものだから」と、どこかで諦めていました。

そして、心の奥でこう思っていたのです。

「こんな自分は、嫌だな」と。


もしかして、私と同じ人がいるのでは?

・着物を着たい気持ちはある・でも、時間がかかる・綺麗に着られない・結局、人に頼ってしまう・そして少しだけ、自信をなくす。

もしかしたら、私と同じ思いをしている方がいるのではないか。

その想いが、すべての始まりでした。

社内プロジェクト、スタート。


実は私たちの会社には、もともと車椅子の方のための二部式着物がありました。

「これなら簡単に着られるのでは?」

そう思い、モニター調査を重ねました。

けれど結果は——

“着物初心者には、やはり難しい”

着物の知識がないと、美しく整えるのは簡単ではなかったのです。

「簡単」だけでは足りない。“誰が着ても、本物の着物のように美しく見えること”ここが一番大事でした。


そこから、社内に開発チームを結成。1年半という時間をかけて、試作・改良・検証を繰り返しました。

そして誕生したのが『どこでも着物美人』

✔ 本当に5分で着られる

✔ 誰でも自分で着られる

✔ 苦しくない

✔ 着崩れても自分で直せる

✔ そして何より、“本物以上に美しい”


二部式でありながら、従来の二部式よりも自然で、本格的な着姿。

和裁士の伝統技術と洋装の立体縫製を融合させ、「知識がなくても美しくなる構造」を実現しました。

初めて完成品を着たときの感動は、今でも忘れられません。

「今までの着付けは何だったの?」

心からそう思いました。

苦しくない。焦らない。不安にならない。

鏡の前に立ったとき、初めて“自信を持っている自分”がそこにいました。


1周年を迎えて思うこと

この1年、多くの方から

・自分で着られて感動しました・もっと早く出会いたかった・タンスの着物が蘇りました

そんなお声をいただいています。

でも、私が一番伝えたいのは——

「着物=大変」という常識は、変えられるということ。

そして、

“諦めなくてよかった”という気持ち。


この感動を、あなたにも。


ぜひ、この感動を味わってほしい。

着物は、特別な人のものではありません。

5分で、背筋が伸びる。5分で、自信が宿る。5分で、人生が少し華やぐ。

それが——令和の着物『どこでも着物美人』

これからも、「どこでも」「誰でも」「美しく」

着物の未来をアップデートし続けます。

そして2年目も、さらに進化してまいります。

心からの感謝を込めて。1周年、本当にありがとうございます。✨


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